大学生まるをの戯言

大学生。文章力を鍛えるために書いてます。高級クラブのボーイで働いたり、知人と会社をしたり。趣味は投資と麻雀とスポーツ観戦etc

7/25を楽しみに今を全力で生きてます【井上尚弥vsスティーブンフルトン】

お題「最近楽しみな事」

 

僕にとって最近楽しみなこと。

それが7/25開催のボクシングの試合「井上尚弥vsスティーブンフルトン」です!!

 

僕、実は格闘技を見るのが趣味なんですよね~。

で、特にボクシングが好きなわけですが、今はこの試合を楽しみに全力で生きれます。

 

いや、マジで井上選手の試合があるってなると、1か月くらい前からアドレナリンが出てくるレベルでわくわくするのですが、、、

 

7/25の試合はいつもと段違いに楽しみ。

 

今回は井上選手って誰やねん。ってレベルの人でも、この試合見てほしいのでちょっと宣伝させてくださいな!!!!

 

井上尚弥選手のプロフィール

30歳の日本人ボクサー。戦績は24戦24勝21KOと未だに無敗。

現在はスーパーバンタム級のボクサーですが、過去はライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級の圧倒的チャンピオンでした。

 

ライトフライ??スーパーフライ??

って人に簡単に説明すると

ボクシングは階級制のスポーツで、階級ごとに名前があるよーってだけです。

↓↓左が名前、右が上限体重

box division

 

で、世の中にはチャンピオンになれずに終わるボクサーがほとんどなのにも関わらず、井上選手は3階級でチャンピオンになってるんです。

 

しかも、バンタム級では歴史上で9人しか成し遂げてない4団体統一にも成功。

真の世界チャンピオンとなりました。

 

真の世界チャンピオンって?

と思う人向けに少し説明します。

 

ボクシングって実は主要な団体

WBAIBFWBCWBO

の4つがあり、世界中のボクサーを戦わせてるわけです。

 

ここでややこしいのが、4つの団体それぞれでチャンピオンを決めちゃうので同じ階級に最大4人もチャンピオンが存在すること。

 

世界大会に変わりないけど、主催者の大会ごとにチャンピオンができちゃうイメージ。

 

ただ、これだと本当の世界チャンピオンが分からないですよね?

 

だから、まれに各団体(主催者)が共同してそっち主催の大会のチャンピオンとこっちのチャンピオンで戦わせよーぜみたいになるんです。

(この戦いで勝つと統一チャンピオンと言われる)

 

で、井上選手は先ほど書いた通り

バンタム級で4団体のチャンピオンとなったわけです。

 

井上尚弥選手の強さとは

井上選手の強さはとにかく全部すごいところ。(語彙力皆無)

体力、パンチ力、ディフェンス、スピード、耐久力、ボクシングIQ

とにかくすべてのステータスがずば抜けてます。

 

なかでも24戦24勝21KOという数字が示すように

強いパンチを正確に当てる技術は半端じゃないです。

(このKO率は軽量級ではずば抜けてます)

 

ティーブンフルトン選手のプロフィール

対するスティーブンフルトン選手のプロフィール。

28歳の米国ボクサー。21戦21勝8KOと無敗の戦績。

WBCWBO世界スーパーバンタム級統一王者。

 

身長が169cm、リーチが179cmとこの階級ではかなり体格に恵まれている選手で減量もきつく、上の階級に転向しようとしていたところ、井上選手と戦うために現在の階級にとどまることを決意した誠実なチャンピオンです。

 

ティーブンフルトン選手の強さとは

戦績からも分かる通り、派手なKOを量産するタイプのボクサーではないですが、体格を活かして、自分のパンチだけが当たる距離で戦うのが得意なボクサーです。

 

とはいえ、相手に強引に詰められたり接近戦をしかけられても打ち合えるだけの技術もパワーも兼ね備えています。

 

この試合の見どころは

見どころは大きく3つ。

①肩書だけでもわかる強者の戦い

②井上選手の挑戦に対するモチベーション

③お互いがどう戦うのか

①肩書だけでもわかる強者の戦い

WBOライトフライ級王者、元WBOスーパーフライ級王者、元バンタム級4団体統一王者という3階級制覇した井上選手

 

vs

 

WBCWBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者のフルトン選手

 

ということで、

肩書だけ見てもほんの一握りのボクサー同士の戦いです。

2人とも本当に何千何万分の1人というレベル。

 

しかもお互いが無敗で、お互いにとってキャリアで一番の実力ある相手との戦いといえるでしょう。

 

そんなボクサーたちの全盛期同士の試合が拝めるのは本当に奇跡です。

 

②井上選手の挑戦に対するモチベーション

今回の構図はチャンピオンであるフルトン選手に井上選手が挑戦者として立ち向かっていく側。

 

実は井上選手が挑戦者としてリングに立つのは5年以上ぶりのこと。

これまでチャンピオンとして基本的に挑戦してくる格下の選手に防衛することが多かったですが、今回は久々のチャレンジャー側ということで気合も入ってると思います。

 

実際に、インタビューでは「試合前にこれだけ練習するのは初めてかも」というほど。

それだけ気合いの入ってる証拠。

 

そして、こういうときの井上選手は凄まじいパフォーマンスを発揮します。

 

階級をスーパーフライ、バンタム級に上げた初戦ではどちらも短いラウンドでの衝撃KO勝利。

 

今回はどうなるのかマジで楽しみです。

 

③お互いがどう戦うのか

井上選手からすれば今回のフルトン選手のような特徴を持つボクサーと世界戦で戦うのは初めてです。

  • 運動神経に優れた黒人ボクサー
  • 体格、特にリーチが一回りも大きい
  • ディフェンスに優れスキが少ない
  • 接近戦での打ち合いも苦にしてない

逆に言えばフルトン選手からしても井上選手はキャリア1の超強敵です。

  • 当たれば終わりのパンチだらけ
  • 一瞬で懐に入り込めるスピード
  • 打ち合いでも技術勝負でも超一流
  • 読んでるかのような防御&カウンター

お互いにとって初めての相手だからこそ、どういう展開になるのか超楽しみです。

 

まとめ

今回は僕にとって最近楽しみなことの井上選手の試合を紹介させて頂きました。

サッカーの三笘選手や野球の大谷選手的な存在で見たことない人でも面白いボクシングをしてくれる井上選手の試合を皆さんも見てみてくださいな。