黒服してて身についた変な癖。
僕はキャバクラの黒服バイトの経験があります。
通常の飲食店にも存在するホールというポジションで、お客さんのオーダーを聞いたり出したり、たまにお客さんと話したりするのが主な業務。
で、そんな僕が黒服をしていて身についてしまった変な癖というかあるあるをサクッとまとめてみました。
- 「お願いします!」と言われると「はい!」と返事してしまう
- 「お願いします!」という幻聴が聞こえる
- トイレに行きたそうな人を見るとご案内しますと言ってしまいそうになる
- 灰皿を誰かが使うと蓋したくなっちゃう
- 10のことを「とお」と言ってしまう
- 居酒屋で瓶ビールが出ると相手にラベルを向けるように並べてしまう
- おしぼりを渡す向きが気になってしまう
- 上座と下座が異常に気になる
- 「お願いします!」と言われると「はい!」と返事してしまう
- 「お願いします!」という幻聴が聞こえる
クラブではホステスが誰かを呼ぶときに「お願いします!」と言います。これに呼ばれたらすぐさま反応して向かわないといけないので、お願いします!という言葉にやたら敏感になってしまいます。
そのせいか、街中でお願いしますという声が聞こえるとでっかい声ではい!と言いそうになったり、お願いしますという幻聴が聞こえるようになります。
- トイレに行きたそうな人を見るとご案内しますと言ってしまいそうになる
トイレに行く人はトイレまで案内するのが基本です。
そのため、トイレに行こうとしてる人がいるとご案内します!と言ってまうのです。
- 灰皿を誰かが使うと蓋したくなっちゃう
クラブでは灰皿に1本でもたばこが入ってたら交換するのが基本です。
遅いとあとでホステスからクレーム来ます。
交換のときに綺麗な灰皿で蓋をするのですが、それがくせになってしまい居酒屋で先輩とかが煙草を吸い終わったて捨てたとき蓋をしそうになるのです。
- 10のことを「とお」と言ってしまう
黒服で働くとなるとインカムでのやり取りが必須です。
そのときに伝え間違い、聞き間違いがあるととんでもない事態に発生するので9(きゅう)と10(じゅう)を区別しやすくするために10を「とお」と呼ぶようにしてるのですが、それのせいで普段から呼び方がそうなっちゃいます。
- 居酒屋で瓶ビールが出ると相手にラベルを向けるように並べてしまう
これはそのままです。
お酒のラベルが基本的にお客様の方に向くようにしないと失礼なのでそれが染みついてます。
- おしぼりを渡す向きが気になってしまう
クラブではおしぼりを渡すことがかなり多いです。
そして、渡し方にも正しい向きが存在し、それがお客様に折り目の山を向けるということです。
そのせいで普段から相手におしぼりを渡すことがあっても、向きを気にしてしまいます。
- 上座と下座が異常に気になる
さっきも言ったおしぼりの件にも絡むのですが、来店されたら必ずおしぼりを渡します。そのときに上座の人から渡すのが基本だったり、ホステスが上座か下座どっちに座るかが超重要だったするので、席の上座下座は半端なく気にします。
異常、大学生の僕が黒服で身についてしまった変な癖というかあるあるでした。